大学院。外部受験を経験して内部の第2次募集を受験した話。(理工学研究科1年 Rin)
こんにちは^^
水曜担当 の Rin です☆
今日は「大学院進学」について、お話したいと思います。
私はちょっと特殊で、他大学大学院の自己推薦入試と、
富山大学大学院の一般入試(第2次募集)を経験して大学院に進学しました。
富山大学大学院の一般入試(第2次募集)を経験して大学院に進学しました。
......
1.外部進学を希望していた理由
外部進学を希望していた一番の理由は、「実家に戻りたかったから」でした。
当時は一人暮らしに限界を感じており、一刻も早く実家暮らしに戻って
研究と勉強に打ち込みたいという思いが強かったです。
研究と勉強に打ち込みたいという思いが強かったです。
もちろん研究内容に興味はありました。
今私は、重力波の観測に関する研究を行っていますが、
志望していた研究室も、同じく重力波に関しての研究を行っています。
今私は、重力波の観測に関する研究を行っていますが、
志望していた研究室も、同じく重力波に関しての研究を行っています。
違いとしては、(ざっくりとした説明にはなりますが)
実際に観測が始まっていて、連星合体からの重力波などをターゲットにしているのが
今所属している研究グループで、
将来観測を行うための方法を研究していて、初期宇宙からの重力波をターゲットにしているのが
志望していた研究グループです。
実際に観測が始まっていて、連星合体からの重力波などをターゲットにしているのが
今所属している研究グループで、
将来観測を行うための方法を研究していて、初期宇宙からの重力波をターゲットにしているのが
志望していた研究グループです。
私は「宇宙のはじまりについて知りたい」という気持ちがあった(ある)ため、
初期宇宙からの重力波をターゲットにしている研究室はとても魅力的でした。
初期宇宙からの重力波をターゲットにしている研究室はとても魅力的でした。
しかし、私は「今実際に動いているプロジェクトで現地と行き来しながら研究をしたい」
という気持ちもあったためそれが可能な今の研究室も魅力がありました。
という気持ちもあったためそれが可能な今の研究室も魅力がありました。
そんなわけで、外部進学を希望していた一番の理由は、研究内容よりも「実家に戻りたかったから」だと思いま
す。
2.内部進学で「第2次募集」を選んだ理由
私が第2次募集を選んだ理由は「第1次募集を選ばなかったから」です。
え...?なに言ってんだ...?
ってなりますよね(・・;)
本当は外部の自己推薦が落ちたと分かった時点で、すぐに富大の第1次募集に出願する予定でした。
ただ、当時は気力も自信も無くしてしまっていて。
「この間自己推薦落ちたばっかなのに第1次募集に出願しても受かる気がしないし、
受かるように勉強を頑張れる気もしないし、受からないものに3万円(受験料)も出したくないし、
ってかそもそも受かったとしてもあと2年も一人暮らし頑張れない...」みたいな感じで、
ぐるぐるしてるうちに出願の締め切り日が過ぎてしまって(-_-;)
「この間自己推薦落ちたばっかなのに第1次募集に出願しても受かる気がしないし、
受かるように勉強を頑張れる気もしないし、受からないものに3万円(受験料)も出したくないし、
ってかそもそも受かったとしてもあと2年も一人暮らし頑張れない...」みたいな感じで、
ぐるぐるしてるうちに出願の締め切り日が過ぎてしまって(-_-;)
もっと早いうちに誰かに相談出来たらよかったのですが!!!!
ようやくそこで先生や両親に相談し、第2次募集で頑張ろう!となった次第なのです。
ようやくそこで先生や両親に相談し、第2次募集で頑張ろう!となった次第なのです。
3.当日について
~控室での様子~
外部受験の控室では、学生は参考書や勉強したノートなどを読み返していて、
最後まで勉強をしている雰囲気でした。内部受験の時はそこまで殺伐とした雰囲気は感じませんでしたね。
最後まで勉強をしている雰囲気でした。内部受験の時はそこまで殺伐とした雰囲気は感じませんでしたね。
外部受験の際、控室では電子機器の使用が一切禁止されていたため、
iPadで勉強していた内容を見返したい場合は事前に印刷して持っていく必要がありました。
こういうこともあるので配布される資料は隅々までしっかり目を通しておいた方が良いです。
iPadで勉強していた内容を見返したい場合は事前に印刷して持っていく必要がありました。
こういうこともあるので配布される資料は隅々までしっかり目を通しておいた方が良いです。
~面接の様子~
当日は面接で、聞かれたことは大きく分けて二つありました。
一つ目は志望動機や卒論に向けて行っている研究についてです。
事前に志望動機や自分が行っている研究について書いた紙を提出していたのでその内容に沿って質問されました。
事前に志望動機や自分が行っている研究について書いた紙を提出していたのでその内容に沿って質問されました。
二つ目は口頭試問です。どちらもその場で質問され、黒板に書きながら答えるという形でしたが、
外部受験では、口頭で質問されたのに対し、
内部受験では、紙に書いてある何問かの中から一問選んで解答しました。
外部受験では、口頭で質問されたのに対し、
内部受験では、紙に書いてある何問かの中から一問選んで解答しました。
これはあくまで私の受験した時の話なので、次も必ずそうであるとは言えませんが...
外部受験は当たり前ですが、知らない先生ばかり、
初めて行く教室で、かなりアウェイ感が強くて、とても緊張しましたが、
富山大学での試験は、よく知っている教室で、面接官もよく知っている先生方なので
とてもリラックスできました。
初めて行く教室で、かなりアウェイ感が強くて、とても緊張しましたが、
富山大学での試験は、よく知っている教室で、面接官もよく知っている先生方なので
とてもリラックスできました。
4.経験を通して思ったこと
まず、第2次募集を選ぶのは極力やめたほうがいいです!
全くオススメしません!!!!!!
全くオススメしません!!!!!!
理由は、
1.そもそも第2次募集があるか確定していない。
2.卒論の執筆、発表準備とがっつり被る。(研究室による)
3.最後の最後まで進路が決定しないので不安がすごい。
1.そもそも第2次募集があるか確定していない。
2.卒論の執筆、発表準備とがっつり被る。(研究室による)
3.最後の最後まで進路が決定しないので不安がすごい。
「1」について、第2次募集は確実に行うとは決まっていないため、
実施が確定するまで受験することができるのかとても不安でした。
もし第2次募集を考えている場合は、早めに先生に相談したほうがいいと思います。
実施が確定するまで受験することができるのかとても不安でした。
もし第2次募集を考えている場合は、早めに先生に相談したほうがいいと思います。
「2」について、私の場合は、
2/1 大学院試験
2/10 卒論提出締め切り
2/15 卒論発表日
といった日程でした。
周りの同期が卒論の話をして、着々と進めている中で一人試験勉強をするのは、
自分で決めたこととはいえ苦しかったです。
大学院試験が終わってからは先輩も徹夜に付き合ってくださったおかげで頑張れましたが
本当にやめたほうがいいです。
第2次募集を選ぶなら試験の2週間前くらいまでには卒論の大部分を書いておくことをオススメします。
2/1 大学院試験
2/10 卒論提出締め切り
2/15 卒論発表日
といった日程でした。
周りの同期が卒論の話をして、着々と進めている中で一人試験勉強をするのは、
自分で決めたこととはいえ苦しかったです。
大学院試験が終わってからは先輩も徹夜に付き合ってくださったおかげで頑張れましたが
本当にやめたほうがいいです。
第2次募集を選ぶなら試験の2週間前くらいまでには卒論の大部分を書いておくことをオススメします。
「3」について、先輩方には絶対受かるから大丈夫だよ~と言われるわけですが、そんな確証はないわけで。
なるべく気にしないようにしようと思っても、合格がわかるまではずっと不安でした。
こんな感じで全くオススメはしませんが、それでも第2次募集を受けたい理由は様々あると思います。
なるべく気にしないようにしようと思っても、合格がわかるまではずっと不安でした。
こんな感じで全くオススメはしませんが、それでも第2次募集を受けたい理由は様々あると思います。
......
迷っている方ぜひお話しに来てください (^・▭・^)
それでは 水曜13:30~ お待ちしてます!
Rinでした☆