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留学のススメ

こんにちは。Yutaです。 みなさんは、留学に興味がありますか? 「すごくある!」と自信をもっていわれる方もいらっしゃれば、「そんなに興味ないなぁ」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。  私は1年時の春休みにアメリカの大学に短期留学したのですが、留学に行くまでには、お金を貯めたり、英語の勉強をしたり、書類を提出したりと、本当に慌ただしい日々を送っていました。しかし、留学によって得られた経験は何物にも代えがたいものであり、今では「留学に行って本当に良かった!」と心から思っています。  みなさんの中には、留学に行こうか迷っている方も少なくないと思うので、今回は留学に行くことのメリットを紹介することで、みなさんの背中を押してみようと思います!(笑) ① 価値観が変わる  留学前は「インドに行ったら価値観変わるよ!」とかいうのって何かウソっぽいなぁ……とか思っていたのですが、本当に変わりました。  特に、海外にルーツをもつ人たちなど、マイノリティの人たちが感じている気持ちが痛いほど分かったことは大きな学びでした。日本にいると、ついつい自分の言葉が通じることが、自分の生まれ育った様式で暮らせることが当たり前のように感じてしまうものです。しかし、一歩日本という国を出れば、学校に行き、授業を受け、ご飯を食べるという日常生活を送るのにも大変な労力がかかります。知らない土地で暮らすということは、その生活の一歩一歩が不安と孤独との戦いになるのです。こうした経験を経ることで、日本語が流暢ではないコンビニの店員さんや、日本語で授業を受けている留学生にどのような困難があるのかを推し量れるようになりました。  また、人に対して、優しく振る舞うことが出来るようにもなりました。私の行った大学では、キリスト教系の学生が多く、キャンパスの近くにもカトリックの教会があったのですが、彼らのキリスト教精神に基づく「優しさ」は、日本にいては到底経験できないものばかりでした。例えば、彼らは建物から出る時、後ろから人が来ていたら必ずその人のことを待ち、ドアを開けたまま支えてくれていました(全く知らない人であっても)。また、毎週日曜日のミサでは、アメリカの伝統料理を朝食に振る舞ってくださり、自宅に招いてパーティを行ってくださるなど、本当に親切にしていただきました。彼らの「優しさ」は日本で感じるそれとは全く異

pythonを使ってみよう!

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 こんにちは!学修相談スタッフの森です。 まずは宣伝を 8/3(水)に中央図書館グループ学習室1でプログラミング未経験者向けにpythonを使って簡単なプログラムを体験する企画をやります。是非おまちしております! 詳細はこちら↓ 8/3「はじめてのプログラミングにチャレンジしよう!」を開催します – 富山大学附属図書館 (u-toyama.ac.jp) ということで今回はプログラミング言語pythonの話になります。     pythonは他の言語よりもコードを書く量が少なく扱いやすい特徴があるため、プログラミング初心者に は入りやすい言語になってます。 他にも特徴として計算や統計に関するライブラリが豊富のため、職種的には研究職は勿論のこと、AIエンジニア、データサイエンティストなどでも扱う事が多いです。 今回はそのpythonをどこで書いて実行するかというお話ですが、学習用であればgoogle colaboratoryがおすすめです。(必要なものはgoogleアカウント) では、実際にプログラムを書いて動かしてみましょう! まず、google colaboratoryを開いて、+コードを押すとセルエディタが出てきます 今回は試しにprintを扱ってみます。 次のように print("こんにちは") と打って、左の▷を押すと実行できます(SHIFT+ENTERでも実行できます) すると""の中に囲まれた文字列が出力されます。 これだけだと、正直面白くありませんね(笑) ""は文字列として出力するために用いますが、""がないと()のなかに入っているデータを参照します。 次に計算結果を出してみましょう 次のように X= 10 Y= 3 print (X+Y) と打って実行してみると、10+3を計算して13と出力しました。ちなみに、print(10+3)とそのまま打っても13と出力されます。 つまり、10+3と表示するか13と表示するかで""を使うかはこのように変わります また詳しい使い方を聞きたい方は先ほど宣伝した8/3のプログラミング体験や、毎週火曜15:30~17:00にて学修相談を受け付けています!ぜひお越しください(^^)

水曜LUO-大学院への進学③

大学院の勉強   こんにちは!水曜の担当LUOです。  今回は、大学院における勉強について私の経験を交えながら紹介します。 大学院生のスケジュール  大学院での時間は実はとても限られています。 私が去年の4月に大学院に入学したとき、先生から、「卒業論文の8つの単位を除いて、残りの24単位は修士1年のうちに揃えるように」というアドバイスを受けました。そのため1年生の時は基本的に毎日授業があるようにスケジューリングします。私の周りの友人も毎日授業があったようです。 授業における課題は発表するか、何かを調査するか、レポートを作成するかなどで、これらをグループで協力して行う場合もあります。1時間半の授業で与えられる課題を終えるのに7、8時間かかるかもしれません。基本的に修士1年の9月までの前半学期は毎日勉強し、10月が始まると就職活動の準備をはじめます。  ここ最近のスケジュールでいうと、皆さんは修士1年の1月までに正式な履歴書、企業研究、自己分析、面接練習、企業説明会などを準備しなければなりません。これらを準備してから本格的に就職活動に参加することになります。それから、修士論文の準備も始まります。大学院の2年目は研究に集中しなければなりません。  ここで皆さんにお伝えしたい大切なことは、大学院の時間は合理的に計画しなければならないということです。 大学院生の就活   前回の記事では学生として大学院へ進学するメリットとデメリットについて紹介しましたが、大学院修了の学生を採用する企業からしてもメリットとデメリットがあります。「大学院にいく必要はあるのか?」「大学院に行くことがプラスになるのか?」実はこれらはまさに私が言いたいことで、人によって大学院進学が学部卒業より良いとはかぎらないです。  文系大学院生は就活に不利と言われることも多いです。一方で、理系大学院生は文系大学院生より就活をしやすいでしょう。 文系大学院生の就活で不利と感じられる点は以下のとおりです。  ①文系の場合は新卒での就活時に学部卒業者との年齢の差異が目立つ  理系の大学院卒でも年齢のバランスについては同じことが言えますが、理系の場合はそもそも大学院進学者が多いです。文系の場合は大学院進学者がそれほど多くありません。  ②理系に比べると、文系は企業の仕事で専門知識を活かせる機会が少ない  文系大学院生が行っ

就職活動に備えておくべきこと(森)

こんにちは!学修相談スタッフの森です。 今回は就職活動の話になります。 通年は4年制の学部生なら3年の 3月に広報解禁、4年の6月に選考解禁が就活のオーソドックスなスケジュールのはずだったのですが、ここ近年就活スケジュールが早期化しており、今年23卒の3月時点での内定率は28.6%、4月時点では46.5%となっており(参考記事: 23年卒学生の3月内定率28.6% 17年卒以来で最高に: 日本経済新聞 (nikkei.com) 、 大卒内定率4月46.5% 過去最高を更新: 日本経済新聞 (nikkei.com) )、準備も含めると大学3年あるいは修士1年の6月には就活準備もしていく必要がでてきました。 私に関しても修士1年の8月から会社説明会やインターンに参加し、10月から選考に進み、5月に就職活動を終了しました(会社説明会に参加した会社は25社、選考に進んだ会社は14社、内定を頂いた会社は7社となりました )。 ということで今回は就活するにあたって、準備すべきことについてまとめます。 1.自己分析と学生時代にやったことを振り返る  これはすでにやりたいことが決まっている人、決まっていない人どちらでもやるべきことです。自己分析に関しては就活サイトやアプリで性格診断や適性診断があるので、そちらを使ってもいいでしょう。      実際に自己分析の目的として、自身がどういう人柄なのかを把握し、長所のアピールや短所の対策に乗り出せることにあります。そして、学生時代の取り組みに実際に思い当たるエピソードや取り組みがあるかをさがしてみましょう。(先にいいエピソードや取り組みが思い当たるならそちらでもいいと思います。その場合エントリーシートや面接の際は、エピソードとかが単に自慢とかではなく自身はこういう人間で、御社ではこんな活躍が出来るという風に伝えられるといいと思います。) 2.その業種の用語や課題を下調べをし、理解しておく     これは将来は働くにあたっても重要なことですし、はいってみたけど思ったのと違ったことや、そもそも理解するにあたって、実際の会社説明会や面接で会社の人に質問するための材料にもなります。 3.給与の見方や福利厚生についてしっかり自分の基準を設ける     多分これはほとんどの人が気にしていることだと思います。      実際に会社説明会に行ったり、HP

学生コンシェルジュ7月のスケジュール

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2022年7 月の学生コンシェルジュの対応スケジュールをお知らせします。 以下の日時に相談対応を受け付けています。 皆様のお越しをお待ちしています!