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11月, 2021の投稿を表示しています

さとうの文献の探し方、ノートの取り方

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こんにちは、さとうです。 最近、弁当を学校に持っていくようにしてます。 夜のうちに弁当を作り、冷蔵庫において、起きたらすぐ持っていけるようにしてます。 作りおけるものを日曜日に大量に作り、それをほぼ毎日弁当箱に詰め込んでいます。 今回は研究のやり方(論文・文献の探し方、研究ノートの取り方など)について書いていこうと思います。 1.論文・文献の探し方 日本語や外国語の研究についての文献を探すときは、基本的にインターネット、図書館を頼っています 僕は CiNii を使って探しています 学部生の時は CiNii Article でキーワード検索を中心に探していました 外国語の論文を探すときは、 Google Scholar でキーワード検索をしていました ある程度、その分野についての研究者の名前を知っていくと、今度は著者検索でこの研究者はほかにどんな論文・文献を書いているのかを探して読みました 図書館もよく使っています 基本的に OPAC で検索して本を探していますが、 歴史のコーナー、中世史のコーナー、ドイツ史のコーナーに直接行き、関係ありそうなものを探してみたりもしています 今は CiNii Books を中心に使って探しています。 富山大学の図書館にある時は、本館や書庫に行って借りてきます 富山大学の図書館にないときは、 文献複写依頼や図書賃借依頼のサービス なども使っています 2.史料探し 論文・研究書・概説書ではなく、史料を探すのが僕個人としては一番面倒です。 西洋史の史料は研究対象ごとに、研究者ごとに使用するものが違うので、 大学にその専門分野を研究する人がいないと、史料そのものが置いてありません 史料集のようなものは図書館にも置いてあり、 ・歴史学研究会編『世界史史料』シリーズ、岩波書店、図書館4階。 ・ヨーロッパ中世史研究会編『西洋中世史料集』東京大学出版会、2000年、図書館4階。 ・久保正幡先生還暦記念出版準備会編『西洋法制史史料選』第1-3巻、創文社、197-1981 図書館書庫1階。 などがあります 以上の3つは、いくつもの史料を、1つの章、条文など日本語に部分訳しているものになります こういった日本語に訳された史料には、訳の参考文献の所に、何を翻訳したのかがわかるので、 翻訳される前の史料をこういった文献で探し、CiNii Booksで検索して探

中国の冬と冬季限定の美味しさの紹介

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   こんにちは、 CHOU です。   ここ数日は雨が続き、気温も急に下がってきたので、風邪をひかないように防寒対策に気をつけてください。   ここ数日の冷え込みの連続に、故郷を思い出します。 私の故郷は中国の東北部にあり、冬になると気温はマイナス 30 度になります。 気温はとても低いのですが、それでもみんな寒さを楽しんでいます。     では、今回は中国の冬と冬季限定の美味をご紹介します。 上の 2 枚の写真は、中国東北部の冬の様子です。どうですか、日本の冬とは少し違う感じがしますか?               砂糖炒め栗 ある商店は大きな鍋を支えて、栗を絶えず炒めて、その中にシロップを入れて、鍋の中から漂ってくる味は甘くて香ばしいです。毎年屋台で栗を買う人がとても多くて、寒い日に友達と一緒に炒ったばかりの栗を買いに行きます。寒いですが、楽しいです。     皆さんはこれを見たことがないでしょう。    中国の北京地方では有名な冬のご当地グルメ「糖葫芦」ですが、「糖」という文字があるので甘いお菓子だということは想像できるかもしれません。   糖葫芦は、日本人もよく知っているりんご飴に似たお菓子です。露店で販売されている糖葫芦をのぞいてみると、 6 個から 10 個ほどの小さなりんご飴が串刺しになって販売されています。このりんごのような実の正体はサンザシと呼ばれる果物です。糖葫芦を日本風に呼ぶと「サンザシ飴」となります。  「サンザシ飴」の糖葫芦、最近ではサンザシ飴だけではなくいろんな果物のバージョンがあります。果物ごとに色もカラフルでかわいく見えるので、インスタ映えが気になる方にはおすすめです。    スパイシーなウサギの頭は、四川省の成都で最も有名なスナックの一つで、香りも味も美味しいです。    寒い冬には、スパイシーな料理を食べると体が温まります 。 驚くことなく、疑うことなく、そう、ウサギの頭は他でもない。 辛いものが苦手な方は、ウサギの柔らかい肉とまろやかなスパイスが調和したスパイシーな味をお試しください。味も味覚も刺激され、また食べたくなる、食べれば食べるほど好きになる、そんな味です。      以上、冬の中国の美しさとスナックを紹介しましたが、冬の中国への理解は深まりましたか? 将来、中国に旅

中世ヨーロッパと食

 こんにちは、さとうです。 ここ数年、肩こりを感じます。 小学校以来の猫背なので、肩への負担がたまっているのでしょうか。 40代、50代になったときの肩の調子が心配です。 僕、料理するのが好きで、基本はキーマカレーを作るのですが、気が乗ったらいろいろ作っています。 最近、中世ヨーロッパの料理作ってみたいなと思い調べていると、 今年の夏に歴史の料理についてまとめられた本が出版されていました。 それが次の本です。 遠藤雅司 『食で読むヨーロッパ史2500年』 山川出版社、2021年。 ( 食で読むヨーロッパ史2500年 | 富山大学附属図書館 OPAC (u-toyama.ac.jp) ) また、この本以外にも、 遠藤雅司 『歴メシー世界の歴史料理をおいしく食べる― 』柏書房、2017。 ( 歴メシ! : 世界の歴史料理をおいしく食べる | 富山大学附属図書館 OPAC (u-toyama.ac.jp) ) といった本があります。 これらの本は歴史上の料理・食文化について書かれており、レシピも載っています。 富山大学図書館にありますので、ぜひ借りて作ってみてください。 著者の遠藤さんは「音食紀行」というプロジェクトを主宰しているようで、気になる方はこちらも見てみてください。 ( 音食紀行 | 音食紀行の公式サイト(総合情報ページ)となります。 (onshokukiko.com) ) または「音食紀行」で検索 今回は、『食で読むヨーロッパ史2500年』を借りれたので、こちらをベースに 中世ヨーロッパの料理 について、 また僕の専門のところでも食卓について関係ある部分があるので、それらについて書いていきたいと思います。 前々回、歴史研究の材料は史料と呼ばれるものと書きました。 公文書や書簡、日記などを史料と言います。 そして、歴史上の料理も史料として、料理書、料理指南書が残されています。 古代の料理書としては『アピキウスの料理帖』 (注1) 、中世初期にはアンティムスの『食べ物に関する省察』 (注2) 、中世中期から後期にかけては『料理指南』 (注3) といったものがあります。 細かい調味料の分量を記していない場合もありますが、「○○には△△があう」のような説明がなされています。 また、本の最後の方に乗っているレシピを見てみると、一般家庭では使わない・手に入りにくい材料など

富山の冬で気を付けるといいこと

 こんにちは、さとうです。 寒くなってきましね。 厚めの温かい服を出したいのですが、ギリギリ耐えれると思い、まだ出せていません。 もうすぐ本格的に寒くなってくると思います。 今回は、冬が来る前に、富山での冬の準備として、富山の冬で気を付けることについて書いていきます。 雪降る地方に住むのが初めてな一年生は是非参考にしていただけたらと思います。 1.くつ 冬になり、雪が降るといつも使っている自転車が使えなくなります。 そうなると大学までは歩いていくことが増えます。 雪の中を歩くのは大変です。 春から秋のような気持ちで歩いていたら大変です。 まず、いつも通りの靴では、雪でぬれてしまいます。 冬用のくつを準備しておきましょう。 特に五福周辺や五福キャンパス内は融雪装置の水でも濡れてしまいます。 僕はなぜか冬用のくつだけすぐに穴が開いてしまいます。 その穴のせいで靴下がすぐびちょびちょです。 富山2年目以降の人たちも、これは気を付けた方がいいかなと思います。 春夏秋履いているくつより、冬の一季節しか履いていないくつの方が穴が開きやすいのはなぜでしょう。 2.移動時間 雪が降ると、ぬれること以外に、移動時間にも注意が必要です。 雪が降ると当然歩きになって、移動時間がかかってしまうだけではありません。 雪の上を歩くことによって、いつも歩く以上に時間がかかってしまいます。 滑って転ばないようにと気を付けるとさらに時間がかかります。 昨年のような大雪の場合には、道も狭くなり、人一人しか歩けないような道になってしまい余計時間がかかります。 なので、大学やバイト、部活・サークルその他に行くときには、少し時間に余裕を持って移動しましょう。 3.食料品確保 昨年のような大雪はあまりないと思いますが、食料品が買えない・買いにくくなる時があるかもしれません。 大雪がないにしても、雪の中外に買い物に行くのは億劫です。 車がなければ、荷物をもって歩く必要があるのでなおさら嫌です。 何かあったときや、買い物が面倒なときに備えて、冷凍食品やレトルト、インスタント食品などを家に少し蓄えておくのもいいのかもしれません。 余談なのですが、実家の母親は昨年、買い物に行くとき、雪の中車を運転することをめんどくさいと思う一方で、 重い荷物を一人で運びたくないと考えた結果、僕と弟が小さい頃に使っていたソリをもって買