自己紹介 (Yuta)

はじめまして!人文学部言語学コース4年のYutaです。

月曜の15:30-17:00に図書館で学修相談を担当することになりました。よろしくお願いします!まず簡単にではありますが、自己紹介をさせていただきます。

★プロフィール
出身:富山県
専門:言語学、英語学
趣味:英語、音楽鑑賞、ランニング(富山マラソン走りました!)
所属サークル:教職学生サークルおわら

私は院生ではなく学部生なのですが、これから図書館では英語学習に力を入れていきたいとのことで、学修相談のお誘いをいただきました。

私は言語学が専門で、今は英語の現在完了における "have been in" という表現についてあれこれと調べています。言語学コース専攻というと、「いろんな言語が使えるようになるの?」「文法みたいなことを勉強するの?」などという印象を持たれることがとても多いのですが、実態はかなり異なります。

確かに言語学では、ときに様々な言語について特徴を学ぶことがあるのですが、その多くは「言葉を使うため」ではなく、自身の研究する言語を外の視点から見つめなおし「言葉をより深く知るため」に行わるものです。ですから、私はコリャーク語という北方の言語について、おそらくネイティブスピーカーも知らないような特徴を知っているのですが、もちろん話すことはできません(笑)

また、言語学は「文法を学ぶ学問」というよりも、むしろ「文法の例外を見つけ、その例外が生じる理由を探究する学問」であるといえます。例えば、"I have been in Boston for 20 minutes" という文を見たとき、これまで英語を勉強してきたみなさんであれば、ただちに「私はボストンに20分いる」という意味であると分かるでしょう。しかし、この文は実際には「私はボストンに20分間いたことがある」の意味にもなることがあるのです。これはなぜだと思いますか?不思議を感じた瞬間から、あなたの言語学は始まっているのかもしれません。

……ついつい言語学の宣伝が長くなってしまいましたが、私は人と話すのが大好きなので、学修相談ではレポートのこととか、TOEICのこととか、どんなことでもお話してくれたらとっても嬉しいです!これから、みなさんとお話しできるのを楽しみにしていますね(*^^*)