【自信なし!緊張する!それでも人前で話すには…】ゼミ発表と卒論発表について(学修相談スタッフに相談してみよう)

雪合戦がしたいです。月曜13:00-14:30担当のたばです。


今回は『学修相談スタッフに相談してみよう』に回答させていただきます。

投函してくださった方々、ありがとうございます!

テーマはゼミ発表と卒論発表についてです。2名からのご相談に回答します。

もし感想や追加質問等あればまた投函してください!嬉しいです!


相談者

こだ さん

相談内容:

ゼミで発表するのがすごくすごく苦手です。

準備が不十分だから?人前でしゃべりなれていないから?と原因を分析して整理しようとして、余計に自信をなくすという悪循環です…。大学院生のイメージ=発表できる人なのですが、発表は得意ですか?もし院生になるまでに克服したとしたら、どうやってのりこえましたか?何かアドバイスがほしいです…

回答

いやぁ…私も誰かに相談したい内容です…。ゼミや演習形式の授業で発表することに抵抗を感じるのは強く共感します!だって、他のゼミ生や受講者は私なんかよりも圧倒的な天才と秀才ばかりで、先生はもはや全知全能の神ですから!そんな人たちの前で話すと思うと、今でも自信なんて発表前には、木っ端微塵に吹き飛びますよ!

どうやったら自信を持って人前で話すことができるのでしょう…。私の場合、「他人と比べることをやめる」という工夫をします。いまだにうまくはできていませんが。たとえば、ゼミ発表や卒論発表は、おそらく「自分の選んだ」テーマや題材等を取り扱うと思います。ということは、「その時、その場所で、そのテーマや題材に興味を持って、その文章を選んだ(もしくは書いた)のは私だけなのだ!」と、「私=唯一無二」という自信を持つしかないと思います。そこに準備もコンプレックスも関係ないですもの。だから、発表の準備や内容、話し方に関する自信を持つのも失うのも二の次です!自分自身、何をしたくてその場にいるのかに集中するしかないです!それでもダメなら「わー、みんな発表うまーい。私も発表するからえらーい。」と、木っ端微塵に吹き飛んだ自信の1粒を褒めるしかないです!潔くいきましょう!

私自身、今でも発表は下手です。「何を伝えたいのかわからない」「言ってることはわかるけど内容はわからない」なんて、どこへ行っても言われます。そうなるともう仕方ない。「失敗は経験」と捉えないと太刀打ちできません。私自信、回を重ねるごとに、どう発表するれば他の人に伝わるか、少しずつ見え始めています。もちろん、優しい人たちから、どう発表するとより伝わるか、アドバイスを頂いてこそ成せるのですが…。日常的にそのような機会がなければ、周囲の人やオンラインで話す機会をいただくのも一つの手段だと思います。当然それだけでなく、自分でもネットで上手な発表を観てみたり、本でノウハウを調べてみたりします。これまでの私の経験上、挑戦してみて失敗を重ねて、良くなったところを見つけて認めて、改善点はアドバイスを受けて改善して、その間少しずつでも自己研鑽というのが克服へのあゆみかなぁと思います。参考にならなかったらごめんなさい。私の不勉強です…。


相談者

経済学部4年 たつまき さん

相談内容

卒論発表を控えています。

何かコツなどありますか。

私はとても緊張するタイプなので、うまく乗り切れるか心配です。

回答

これまた共感です。私も修論発表、不安です。

発表の手順や手法のコツは仲間や先生から学べると思いますので、そちらをよく頭と心に刻んでください。あまりに過度の緊張に対しては何も言えないです…ただ、心構えについてのコツとして、何か参考になればいいのですが…。

緊張するということは、少なくとも卒論に打ち込んで、発表準備もしっかりと取り組んでらっしゃると想定します。いや、そうに違いないと確信しています。そうなら、大丈夫です!発表の時、みんなはあなたの卒論発表の内容をよく見て聞いてくれます。質問も研究に関したものとなると思います。緊張対策として、あらかじめ、何を問われるか考えたり、書いた内容を少しでも脳に馴染ませたりすると良いかもしれません。もし当日に忘れたらそれは仕方ない!そして、発表では、守備一貫して誠実かつ謙虚にいきましょう!「拙い発表だけど精一杯取り組もう」「失敗しても私は一生懸命やったから得るものはある」「私の発表のために時間を割いてくれて感謝」とか。きっと、やり切った感で溢れ、発表後は気持ち良い思います。真面目に取り組んだ分、失敗した時の悔しさや悲しさは、かけがえのない経験ですよね。なんというか、失恋みたいな感じで。

どうしても抑えきれない緊張だったら…。「真面目にやった!テキトーにやるよりも時間の使い方も心の使い方も健全!私、おめでとう!」と自分に言い聞かせましょうか…!無理しない程度にいきましょう!