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【オンライン化の波に乗る】私の学びの広がりと深め方

ここ1年、様々な物事のオンライン化のおかげで、有意義に過ごせています。 月曜日13:00-14:30担当のたばです。 早速ですが、このようなご時世の中、私はオンラインの学びの場で素敵な出会いと学びの機会を得ることができました。今回はそのような学びの場を一部、ご紹介したいと思います。 まず初めにご紹介したいのが、「教育秘密基地@Finland」です。 ( https://www.tigermov.com/internship/detail/660 ) ここでは、フィンランド在住の日本人主催で、フィンランド人やフィンランドに住む講師をお呼びしてお話を聞き、少人数のグループでの対話をし、じっくりと広いトピックで対話し合い、学び合うことができます。 参加者は高校生や大学生はもちろん、教育事業を展開する方、子育て中の親、学校の教員といった方が多く、関心は教育や人の学びに関することにとどまらず、海外のことを知りたい、日本に良き変化をもたらすには、という方もいらっしゃいます。ちなみに、私は9月から入って、ほとんど毎回参加しています! 毎回よく考えることのできる題材や自分を振り返る機会もあり、大変有意義な学びの場です。たとえば、私がフィンランドの教育についてプレゼンをした回は、内容についての質問だけでなく、プレゼンとは、という点でベテランの方々からアドバイスをいただけて新しいことを知ることができました。 次に、「北欧教育研究会」です。 ( http://nordiskutbildning.blogspot.com ) まだ1回しか参加していないのですが、とても興奮したのを覚えています。なぜなら…フィンランドの教育を研究する中で、先行研究や参考文献として読んできた筆者の方が多数いらっしゃったからです! なんか、、有名人に会った気分というか、熱狂的に好きなバンドやアイドルのライブに行った感じというか…嬉しい出会いと学びの場でした! もちろん、深い議論やお話があり、良質な学びの機会でした。 それから、「日本デジタル教科書学会」です。 ( http://js-dt.jp ) 特に、複数回行われた、年次大会のプレ企画での情報共有や対話の機会は、大変意義深かったです。なぜなら、4月頃から8月頃までのコロナ禍真っ只中で、児童生徒学生のために働く先生方の困りや工夫、疑問、変化等の現状を耳にすること...

【外食1回分で英語力UP】留学と英語学習について

年末年始は修論執筆のため、雪合戦もかまくら作りもできず、悲しさと寂しさを感じています。 月曜13:00-14:30担当のたばです。 『学修相談スタッフに相談してみよう』に回答させていただきます。 投函してくださった方々、ありがとうございます! テーマは留学と英語学習についてです。 もし感想や追加質問等あれば、また投函してください!嬉しいです! 相談者: もたい さん 相談: いつかは、留学したいと考えています。ポイントを教えて下さい。 英会話が上達する極意があれば、教えてほしいです。 回答: ①留学のポイントは早めに行き先と目的を明確化することかなと思います。 どのような形式の留学であれ、期間的にも内容的にも旅行とは違うので、すぐに決めてすぐに動くとなると「何か違ったなぁ」とか「何か足りない」といった不満を抱きやすくなると思うので… もしも1年以上の留学を考えている場合は、私の知る限り、学内の留学支援に頼ると良いと思います!具体的にどこへ行って何をするかをじっくりと決める期間を設けて相談に乗ってくれて、それらがはっきりと決まったらいろんな奨学金や援助を受けるためにゆっくりしっかりサポートしてくださるはずです!(https://www.u-toyama.ac.jp/campuslife/study-abroad/index.html) どのような留学を想定されているのか、私の方で把握しきれず、相談者の方の思っていた回答と異なるかもしれません…知識と配慮が足りず、申し訳ありません。 ちなみに、大学生協にも素敵なプログラムがあります!(http://travel.univcoop.or.jp/pkg/) 「留学とまではいかなくとも、いろんなものを見たい!知りたい!」と思った方は参加してみてもいいかもしれません。私は以前、フィンランドの教育施設の視察ツアーに参加しました。 ②英会話が上達する極意ですか…とにかく会話をして、足りないと思った表現や話し方を見つけて改善と研鑽を重ねるのがベターかなと思います! 今時、話し相手がいないということもないと思います。たとえば、オンラインイベントやオンラインサロンに参加するとか! 特に最近、オンラインイベントって充実していますよね! 5000円(居酒屋での1次会程度の予算)もあれば毎月週1回以上、オンラインで英会話の練習ができると思うので...

中央図書館の限定開館(1/12~1/22)に伴い学修相談はお休みします

富山県内のコロナ感染者数の増加により1月12日の週の富山大学の活動指針レベルが3(高度警戒)に引き上げられたことを受けて、1月12日(火)から1月22日(金)まで、中央図書館は 限定開館 します。 この間( 1月12日(火)から1月22日(金) )、学修相談スタッフによる相談業務はお休みします。 ご迷惑をおかけしますが、ご了承ください。 * 附属図書館の Moodle コース に学修相談スタッフに相談できるフォームがあります。 回答は、学修相談スタッフの勤務日に行いますので時間を要することがありますが、質問は受付中ですのでこちらもご活用ください。

学修相談スタッフに相談したいときは…

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こんにちは。今回は、学修相談スタッフからではなく、富山大学中央図書館からお知らせします。 学修相談スタッフへの相談方法は、次の 3 通りあります。直接相談する以外にも相談できるようになりました。 1 .  対応時間に直接相談 2 .  メールで相談 3 .  匿名で相談 1.対応時間に直接相談 次の対応時間に直接学修相談デスクにきてください。予約不要で相談できます。 TABA 人間発達科学研究科発達教育専攻(修士 2 年) / 月曜日 13 : 00-14 : 30 MATSU 理工学教育部数学専攻(修士 1 年) / 月曜日  15 : 30-17 : 00   / 水曜日  16 : 00-17 : 30 2.メールで相談 附属図書館の Moodle コース に学修相談スタッフに相談できるフォームがあります。回答は、フォームに記入のメールアドレス宛に送付します。 3.匿名で相談 中央図書館の玄関ホール・学修相談スタッフのデスク横(写真)にある ” 学修相談スタッフに相談してみよう ” 用紙を使うか、 附属図書館の Moodle コース にも匿名で学修相談スタッフに相談できるフォームがあります。回答は、このブログ「学修相談スタッフの活動記録」にて行います。今までに寄せられた相談に対する回答は こちら で確認できます。 * 附属図書館の Moodle コース :このリンクより Moodle にログインし「私を登録する」ボタンから「 2020_ 情報提供 _ 附属図書館」コースを登録後(初回のみ)、コースに記載されている「学習相談スタッフに相談してみよう」フォームから相談してください。 *お話ししながら相談したほうがよいこと(個別の数学の質問など)は、学修相談スタッフの対応時間に直接相談することをお勧めします。 *学修相談スタッフの対応時間に回答します。遅くなることがありますのでご了承ください。 *質問内容によっては、お答えできない場合があります。

今年もお世話になりました&学修相談スタッフ1月の対応スケジュール

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こんにちは!富山大学中央図書館です。2020年の学修相談スタッフの対応日は昨日(12/23)が最終日でした。相談に来られた方,また,ブログを読んでくださった方,ありがとうございました。2021年も引き続きよろしくお願いします。 1月の学修相談スタッフの対応スケジュールをお知らせします。 *1/27(水)16:00-17:30 の学修相談は、都合によりお休みします。 TABAさんは修士論文執筆のためしばらくお休みです。会える日を楽しみにしましょう。 *学修相談スタッフには,直接相談のほか, Moodle経由でも相談できます のでこちらもご利用ください。Moodle経由の相談はいつでも受付中ですが,スタッフの対応時間に返信しますのでお返事はしばらくお待ちください。

【 $\varepsilon$-$\delta$ 論法って何? #02 】~私の研究・興味のある分野について⑤ ~

こんにちは。数学専攻M1の松岡です。 ようやく先週から雪が積もり始めましたね。昨年,一昨年と富山では積雪が非常に少なく, 何となく雪は積もらないものだと錯覚していました。私の出身地は神戸で, 雪が積もらないどころか降ることさえ稀で初めて富山に来た年の冬はたいそう感動したのを覚えています。今年初めて富山に来る雪国出身以外の一年生にアドバイス…という訳ではないですが, 靴だけはきちんとした防水の物(または長靴)を買っておいたほうが良いかも知れません。 (融雪機の放水にも気を付けてください...。) では, 前回に引き続き「私の研究・興味のある分野について」ということで, $\varepsilon$-$\delta$ 論法についての続きを話していきたいと思います。 前回までの内容はこちらです ・$\varepsilon$-$\delta$論法って何 #01?~高校までの極限の定義との比較~ 実数列 $\{a_{n}\}_{n=1}^{\infty}$ が $\alpha \in \mathbb{R}$ に収束するとは, \begin{align*}\tag{$\ast$} {}^{\forall}\varepsilon>0, \ {}^{\exists}N_{\varepsilon}\in \mathbb{N} \quad {\rm s.t.} \quad {}^{\forall} n \in \mathbb{N}, \ n \geq N_{\varepsilon} \quad \Longrightarrow \quad |a_{n}-\alpha| 限りなく近づく 」という言葉を用いて定性的に極限を定義しているのに対し, この定義(*)ではそれを定量的に表現して定義しています。 この定義($\ast$)をきちんと見ていきましょう: まずこの論理式で書かれた定義 $(\ast)$ を噛み砕いて説明すると, $(\spadesuit) \qquad$ "あなたが"好きに指定した正数 $\varepsilon$ に対して, 必ずその $\varepsilon$ に応じた番号 $N_{\varepsilon}\in \mathbb{N}$...

【自信なし!緊張する!それでも人前で話すには…】ゼミ発表と卒論発表について(学修相談スタッフに相談してみよう)

雪合戦がしたいです。月曜13:00-14:30担当のたばです。 今回は『学修相談スタッフに相談してみよう』に回答させていただきます。 投函してくださった方々、ありがとうございます! テーマはゼミ発表と卒論発表についてです。2名からのご相談に回答します。 もし感想や追加質問等あればまた投函してください!嬉しいです! 相談者 : こだ さん 相談内容: ゼミで発表するのがすごくすごく苦手です。 準備が不十分だから?人前でしゃべりなれていないから?と原因を分析して整理しようとして、余計に自信をなくすという悪循環です…。大学院生のイメージ=発表できる人なのですが、発表は得意ですか?もし院生になるまでに克服したとしたら、どうやってのりこえましたか?何かアドバイスがほしいです… 回答 : いやぁ…私も誰かに相談したい内容です…。ゼミや演習形式の授業で発表することに抵抗を感じるのは強く共感します!だって、他のゼミ生や受講者は私なんかよりも圧倒的な天才と秀才ばかりで、先生はもはや全知全能の神ですから!そんな人たちの前で話すと思うと、今でも自信なんて発表前には、木っ端微塵に吹き飛びますよ! どうやったら自信を持って人前で話すことができるのでしょう…。私の場合、「他人と比べることをやめる」という工夫をします。いまだにうまくはできていませんが。たとえば、ゼミ発表や卒論発表は、おそらく「自分の選んだ」テーマや題材等を取り扱うと思います。ということは、「その時、その場所で、そのテーマや題材に興味を持って、その文章を選んだ(もしくは書いた)のは私だけなのだ!」と、「私=唯一無二」という自信を持つしかないと思います。そこに準備もコンプレックスも関係ないですもの。だから、発表の準備や内容、話し方に関する自信を持つのも失うのも二の次です!自分自身、何をしたくてその場にいるのかに集中するしかないです!それでもダメなら「わー、みんな発表うまーい。私も発表するからえらーい。」と、木っ端微塵に吹き飛んだ自信の1粒を褒めるしかないです!潔くいきましょう! 私自身、今でも発表は下手です。「何を伝えたいのかわからない」「言ってることはわかるけど内容はわからない」なんて、どこへ行っても言われます。そうなるともう仕方ない。「失敗は経験」と捉えないと太刀打ちできません。私自信、回を重ねるごとに、どう発表するれば他の人に...