【なぜ進学したの?】誰もが直面する進路の話

 本日より『学修相談スタッフに相談してみよう』という用紙が図書館に入ってすぐ左のところに設置されました!図書館に来られた際は、どうぞお気軽にご記入の上、ご投函ください!匿名での相談も可能です!

さて、本日、早速1通の相談をいただきました。ありがとうございます。

相談者:

てらっちょ さん

相談内容:

「大学院に進学された大きなきっかけや動機について聞きたいです。自分自身も、いずれ直面していく進路についての先輩からの励ましの声を聞けたら嬉しいです。」

回答:

ご相談ありがとうございます。おっしゃる通り、いずれ直面する問題ですよね。また、考えれば考えるほど沼にはまっていく、難しい内容ですよね。私個人の経験と考えではありますが、回答させていただきます。

私は人間発達科学部発達教育学科学校教育コースからストレートで、人間発達科学研究科発達教育専攻へ進学しました(名前が長くて、手書きだと大変です)。進学した大きなきっかけは、2点あります。1点目は、正直なところ、自分の不勉強さもあり、学部を卒業してすぐに教師になる自信がなかったからです。かっこつけるなら、「教育」の本質を探究し、研究したいとも思っていたからです。2点目は、正直なところ、もっといろんなことを学んで、考えて、身につけたかったからです。かっこつけるなら、学術的研究のできる教師もしくは学校現場での実践経験豊富な研究者になりたいと思っていたからです。

私自身、大した人生経験はないので、出過ぎたことは言えませんが…。進路選択の場面で、真っ先に考えるのは「自分は何をしたいか」「自分の好きなことは何か」「誰かのためになるか」「社会貢献はできるか」といったことかと思います。しかし、ありきたりで面白くないと私は思います。そこで、人生の選択の場面で、「自分の幸せは何か」「理想の自分はどんな人か」「どんな人生を歩んで最期の瞬間を迎えたいか」といった軸に寄り添って考えてはいかがでしょうかと思うのです。そうすると、まずは人生は意外にもポジティブで楽しいことに満たされていることに気づき、自分が幸せになります。そんなハッピーな自分は、気づけば自分の好きなことをしていて、他者にも優しく、社会貢献している素敵な人間になれているかも、と思います…。現時点では自分の心と体は切り離せないみたいなので一生一緒というわけで、そんな自分を大切にした選択をしたいですよね。つまりは…自分の心の向く方へ進むのが、楽しい進路選択だと思います!あなたの「楽しい」に向かって突っ走ってください!

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