大学院進学のきっかけ(質問回答)

 こんにちは、最近直射日光が辛いさとうです。

日光に当たると肌が痒くなっちゃうので、いい天気も考えものです。



質問が来ていたので、僕のほうから回答させていただきます。


質問は「大学院に進学を決めたきっかけは?自分も進むべきか悩んでるので、参考にしたいです」とのことでした。


理系の学生さんからの質問で、文系の僕と文理の就職・進学事情も違うと思うので、ほかのコンシェルジュさんにも回答していただくとして、僕の場合のお話をさせていただきます。


僕は「研究をもっとしたいと思った」「就職の失敗」「親のお許しが出た」の3つの理由から進学をしました。


1つ目の「研究をもっとしたいと思った」は学部生の時に読んだ論文が面白く、卒論のテーマにしました。


卒論を書いている途中に、「これは不完全燃焼で終わる」と感じ、進学して大学院でも研究したいと思うようになったのがきっかけの1つです。


2つ目の「就職の失敗」は、夏の教員採用試験に落ちたというそのままの意味です。


この時は講師という道もあったのですが、1つ目の理由から進学という道を考えました。



3つ目の「親のお許しが出た」は、将来のことなので、親に相談しました。


うちも裕福ではないので、金銭的にいろいろ考慮して、進学してもよいと言われたのが一番の理由かもしれません。



以上の3つの理由から、僕は大学院に進むという道を選びました。


僕は人文系の進学で、就職に特に有利とかはありませんが、研究を続けたい気持ちがあったので進学をしました。


人文系なら進学せずとも研究できるのではと考える人もいるかもしれませんが、研究する上で大学の先生方の指導があるのとないのでは違いますし、資料などの文献へのアクセスのしやすさも違うので、進学してよかったなと思っています。


研究を続けたいという気持ちがあるのであれば、保護者の方と相談したうえで、大学院進学という道を選んでもいいのかもしれません。


以上、僕からの回答を終わります。