自己紹介(CHOU)

はじめまして.大学院経済学部2年・企業経営専攻の張宇と申します!

今期学生コンシェルジュを担当することになりました.私の担当日時は,火曜日 15:3017:00です.

大学院進学(修士課程)や就職活動に関する進路相談及び経済の諸分野に興味のある方はぜひ気軽にお越しください!

また、出身地は中国ですので、中国文化や留学に関する方法を聞きたい方もぜひ気軽にお越しください!


今回は、私の研究内容及び興味のある企業経営の分野について簡単に話したいと思います.私は中国の大学では経済学の企業経営を専攻していましたが、日本に留学した際にも企業経営を専攻しています。

中国の大学での経済学部は重要かつ最も人数の多い学部です。人気学部になる理由は企業として経済に関する専門知識が持つ従業員が欲しいです。就職を探しやすいし、就職機会も多いです。でも私にとって、この専攻を選択する理由は将来の仕事ではなく、自分が興味を持ちます。

管理会計を行うことで会社の経営状態を「見える化」し、得られた会計情報を具体的な施策にしっかりと活用していくことで、業務効率の向上や的確な経営判断を行うことが可能になります。 また、管理会計を行うことは経営層だけではなく管理職や現場社員にとっても非常に有益です。


管理会計とは、「経営に関する合理的な意思決定」をその最終的な目的とし、そのための判断材料を作成するというものです。よって財務会計とは異なり、それらの資料は外部関係者に提供するものではなく、フォーマットなども決まっていません。

 また、管理会計に使用する資料は、原則として財務諸表に反映させることはできません。管理会計はあくまでも「未来」を予想して意思決定をするたに使用するものであり、「過去」を反映させた財務諸表とは趣旨が異なるためです。

 しかしいくら社内だけのものと言っても、「何となく」資料を作成して「何となく」経営の意思決定を行うというわけにはいきません。新製品を開発する際に、何となく見込める売上高を想定して何となくかけられる費用を決め、何となく着手するというわけにはいかないのです。もちろん経営には経験に裏打ちされた「読み」や「カン」も必要です。 ただ、仮に最終的には読みやカンで意思決定を行ったとしても、その前段階での管理会計による「数値の把握」が必要です。

 数値を把握したうえでリスクや可能性を考慮し、その上で読みやカンを働かせなければならないからです。また変化が激しい現在では、もし意思決定が間違っていた際には早急に次の手を考えなければいけません。

 そのためには、数値による意思決定の変更基準が必要となります。このように、管理会計の重要性は日に日に増してきています。


以上が私の研究専攻「管理会計」という分野の簡単なお話でした.興味のある方は、より詳しい話を聞きたい方は,ぜひ図書館相談窓口にお越しください!!